ご案内

診療科・部門案内
リハビリテーション科
業務内容・施設基準・特色
当院では理学療法士3名・言語聴覚士1名が在籍し、東病棟(一般病棟)・西病棟(療養病棟)・透析センターでリハビリテーションを提供しています。
施設基準
運動器リハビリテーション料(Ⅱ)
脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅲ)
廃用症候群リハビリテーション料(Ⅲ)
透析センター
透析運動療法と個別介入を行なっています。 透析治療は週3日、4~5時間の臥床を必要とするため、下肢筋力低下を招き、転倒を繰り返して歩行困難になる方も少なくありません。また、心不全や低血圧などの合併症が発生し易くなり、安静を余儀なくされることが多くなってQOL(生活の質)の低下につながります。 医師・看護師・臨床工学技士・管理栄養士・理学療法士・言語聴覚士などがチームとして包括的に関わることで運動能力やADL(日常生活動作)、QOLの向上を図っています。

透析運動療法
透析中の血圧低下や長時間の安静による運動機能低下の予防を目的として、希望される方に対し透析中の運動療法を実施しています。
ビデオ運動
各ベッド備え付けのテレビに20分程度の運動映像を流し、下肢を中心に無理のない範囲で運動を実施しています。
エルゴメーター
ベッドにエルゴメータ(負荷量可変式エルゴメータ・電動サイクルマシン)を設置し、10~20分程度実施しています。


入院患者さんへのリハビリテーション
周術期~維持期の患者さんに対し、評価・プログラム立案・個別介入を行ない、機能改善・ADLの向上・在宅復帰を目的に実施しています。
退院前訪問
リハビリスタッフが患者さんのご自宅を訪問し、家屋環境や自宅での日常生活動作などを確認します。退院後の生活における問題点を抽出し、入院中のリハビリ内容や、福祉用具・介護保険サービスの導入などを多職種で検討します。
靴の販売
フットケアスタッフと連携して患者さんに適した靴の紹介・販売を行なっています。


スタッフ紹介

<当院言語聴覚士の業務内容>
入院患者さんへのリハビリテーション(摂食嚥下機能訓練、構音訓練、高次脳機能訓練など)
透析運動療法の補助
外来透析患者さんからの相談対応(嚥下、言葉に関する事項)
患者さんが希望の食事形態で安全に食事を楽しんで頂ける様になった時や、ご相談をお受けした患者さんが少しでもよい方向へ改善したことをお聞きした時にやりがいを感じます。



透析領域のリハビリはイメージがしにくい方もいらっしゃるかと思います。私たちもまだまだ手探りな部分がありますが、その分やりがいも大きいと感じます。 是非一度見学に来られてください。