
当院について
院長挨拶
当院は泌尿器科と人工透析を中心とした病院です。泌尿器科医7名、透析担当医として内科医4名と心臓血管外科医1名、麻酔科医2名、皮膚科医1名の常勤医に加え、非常勤医も加わり、診療に当たっています。
泌尿器科疾患では、特に尿路結石、排尿障害、女性泌尿器科疾患に力を入れており、最新の治療方法が提供できるように努めています。結石治療ではESWLと内視鏡治療(TUL・PNL)、前立腺肥大症に対しては内視鏡レーザー治療(CVP)、女性泌尿器科では尿失禁手術(TVT・TOT・ボツリヌス療法)、骨盤臓器脱手術(腹腔鏡下仙骨膣固定術・経腟メッシュ手術・非メッシュ手術)を行なっています。それ以外にも、尿路性器癌の治療・手術も行なっています。
人工透析では、深夜透析も行なっており、又、長時間透析を目標に掲げ患者さんの合併症予防と生活の質向上のため、透析担当医と職種スタッフが協力し、透析リハビリ、栄養指導、転倒予防に取り組んでいます。
当院は、一般病棟と療養病棟を設置し、一般病棟は主に泌尿器科急性期患者、療養病棟は透析患者の入院を行なっております。一般病棟は全て個室(一部を除き無料)としており、快適な療養環境作りに取り組んでいます。今後とも、個々の患者さんにとって最適な治療と療養環境作りに励んでいく所存です。
2023年4月吉日
熊本泌尿器科病院院長
井 秀隆