ご案内
診療科・部門案内
看護部 透析
業務内容・特色
透析センターベッド数:102床 患者数:約230名
透析クール:月水金は午前3クール・午後・深夜透析、火木土は午前2クール・午後で、患者さん一人一人の意思を尊重した看護を行なっています。
看護師の主な業務:穿刺、回収、透析中の看護、フットチェック及びケア、患者指導、プライミング
介護士の主な業務:患者搬送、食事介助、ベッドメイキング、環境整備
教育体制:新人看護師育成はプリセプター制度を取り入れ、臨床工学技士、看護師がマンツーマンで指導を行なっています。プリセプター不在時は他の看護師がサポートしチームでの教育も行なっています。
症例検討会:医師、看護師、臨床工学技士、薬剤師、リハビリ科、栄養科、検査技士で毎週症例検討会を行ない、透析方法、内服薬見直し看護提供などの提案し情報共有を行なっています。
フットケアを行なっています
透析患者さんは元々の病気や合併症により足の血管が細く、詰りやすくなります。 最近では生活習慣病の合併症に「脳梗塞」、「心筋梗塞」に並んで「足梗塞」ともいわれるほど注目を浴びています。
「足梗塞」になると、すぐ治るはずの爪のトラブルや靴ずれなどの少しの傷でも治りにくく重症化しやすいので、注意が必要です。
私達は患者さんの足を守りたい!生活のための歩みを維持したい!という気持ちで 毎月、全患者さんのフットチェックを行ない、早期発見と予防に努めています。
透析患者さんとの親睦会
春には、桜の木の下でお弁当を食べながら花見 秋には、スタッフによる余興や勉強会をしながらの食事会 年2回透析患者さんとの親睦会を行なっています。
スタッフ紹介
<透析での看護師の業務内容>
外来透析室で透析開始から終了までのバイタルサインチェックやフットケア、創傷処置など全身の管理を行なっています。
また、入院中の患者さんの退院が決まれば退院後の生活環境を整えるため退院前訪問も行ないます。
患者様から「ありがとう」という言葉を頂くとやってよかったとやりがいを感じます。
透析は特殊と思われる事も多く苦手意識がある方もいらっしゃいますが、他部署では学べない知識や技術が習得でき、専門性を高めることができます。とてもやりがいを感じやすい仕事だと思います。
当院ではプリセプター制度もありますし、看護師だけでなく、医師や臨床工学技士など他職種からの指導、サポートもあります。
興味のある方はぜひ一緒に透析看護を学びましょう。