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気になる症状
おしっこが出にくい、頻尿の症状がある
<症状のご説明>
■尿が出にくい
■尿の勢いが弱い
■尿をするのに時間がかかる
膀胱から尿道出口への尿の通過が妨げられる場合(通過障害)と、膀胱がうまく収縮できない(膀胱収縮障害)場合に分けられます。
通過障害で最も頻度の高いものは男性における前立腺肥大症で、膀胱収縮障害は膀胱の神経障害や膀胱の筋肉障害で起こります。
他に、尿道狭窄や膀胱の出口が狭くなる膀胱頚部硬化症などでも起こります。
■残尿感がある
「排尿したのに全部が出た気がしない、尿が残った感じがする」といった状態を「残尿感」といいます。
残尿感を感じる時には、実際に残尿がある場合とない場合があります。いずれにせよ「残尿感」の原因を探る必要があります。
■尿が近い(頻尿)
「尿が近い、尿の回数が多い」という症状をいいます。一般的には、朝起きてから就寝までの排尿回数が8回以上の場合を頻尿といいます。年齢と共に頻尿傾向となります。加齢による変化の場合も多いのですが、様々な病気でも頻尿となります。
排尿痛を伴う場合は膀胱炎が考えられます。尿意切迫感がある場合は過活動膀胱が多く見られます。前立腺肥大症などの尿道の閉塞病変でも頻尿となります。最も多いのは夜間頻尿です。高齢者に多く見られます。一回の排尿量が減少する膀胱容量低下と夜間に尿量が増加する夜間多尿に分けられます。両者が合併する場合も多いです。排尿記録でどのタイプかを判断します。
※その他、気になる症状がございまいしたら、ご遠慮なくご相談ください。
<症状に応じて以下の検査をする場合があります>
●尿検査 ●超音波検査 ●尿流動態検査(おしっこの勢いや膀胱尿道の働き方を調べます)
●血液検査 ●膀胱内視鏡検査
<前立腺肥大についてはこちらをご覧ください。>
<診療予定表>はこちらからご覧ください。